「薬事法の様々な改正により、ネット通販、コンビニでの取り扱い、ドラッグストアでの２４時間取り扱い等々、薬局業界に変化が起きている」という内容はどこでも話題になっていると思うのですが、調剤薬局が病院と連携し、処方されたお薬を老人ホームへ配送する商売も出てきたいうところにはかなり驚きました

大手ドラッグストアのスギ薬局グループ、スギメディカルは訪問看護ステーションも運営しています。
「薬剤師は薬には詳しいが、患者に触れることはできない」ということからから、医師・看護師との連携を始めたそうなのですが、高齢化が進み、在宅で医療を受ける患者は、今後10年、ますます増えてきます。

そんな患者に、ドラッグストアの看護師と薬剤師が医師と連携して、入院中と同じレベルの医療行為を２４時間施すことが目標なんだそうです。

もぅ、登録販売者がどうこうといった次元ではないですよね・・・。
先日、仲の良い薬剤師さんとご飯を食べていたときに「準看でもいいから今のうちに取ったほうが良いよ」と言われたことを思い出しました。

サービス業でもある医療関係の仕事はこれからどこまで進んでいくのでしょう・・・。
薬の売り方とかで揉めている場合ではないような気がしてきました